登山ザック30L前後のランキング7モデルを公式の数字で1Lあたり31gのリチウム30が1位

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日ランキング公式の出典 9本広告を含みます

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1位はマムートのリチウム30です。公式の重さは930gで、容量1Lあたり31.0g。7モデルの中でいちばん軽く、値段も23,100円でいちばん低い数字でした。背面長を1つのザックで合わせたい人は2位のモンベル チャチャパック30、背中に風を通したい人は3位のドイター フューチュラ32を選びます。

ギアオタクの本命

30Lのザックの重さは、背中側の作りでほぼ決まる。公式が「背面を風が抜ける」「張ったメッシュ」と書く2つは1,350gと1,520gで、フォームに溝を切って背中に当てるリチウム30は930g。
日帰りと小屋1泊の荷物なら、私はこの420〜590gを水や防寒着に回すほうを取る。

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この記事の要点

  • 7モデルの重さは930g〜1,520g。容量で割ると1Lあたり31.0〜50.0gで、いちばん重い物はいちばん軽い物の約1.6倍
  • 背面長の合わせ方は3通り。サイズを選ぶ型(カリマー3サイズ・ミレー2サイズ)、1つのザックで動かす型(オスプレー43〜56cm・モンベル49〜57cm)、公式ページに数字が無い型
  • レインカバーは、7モデルのうち6つの公式ページに付属と書いてある。グレゴリー ズール30のページだけ、カバーの記載を読めなかった

同じ30Lで、930gから1,520gまである

マムートのリチウム30は公式の重さが930g、オスプレーのストラトス34は1.52kgです。どちらも日帰りから小屋1泊に使う大きさで、差は590g。500mLの水1本ぶんより大きい差です。

ただし容量が違うので、7モデルの公式の数字を容量で割ってから並べます。

私はこう選びました

私が最初に見たのは、重さを容量で割った「1Lあたりの重さ」です。31.0gのリチウム30だけが離れていて、残りの6つは42〜50gに固まっていました。
そこで2位から下は、背面長の数字が公式ページにあるかと、1Lあたりの値段で分けています。背中に風を通す作りは420g以上重くなるので、重さを払ってでもほしい人の1本として3位に置きました。

7モデルの早見表

表は横に動かせます →

モデル重さ容量公式の値段1Lあたりの重さ
マムート リチウム 30930g30L23,100円31.0g
モンベル チャチャパック 301.4kg30L23,800円46.7g
ドイター フューチュラ 321,350g32L29,700円42.2g
オスプレー ストラトス341.52kg34L34,100円44.7g
ミレー サースフェー NX 30+51,500g30+5L28,050円50.0g
カリマー ridge 30+(M)1,420g30L+31,900円47.3g
グレゴリー ズール30 MD/LG1.42kg30L29,700円47.3g
2026年10月13日の各公式ページの表示で、値段は税込みです。1Lあたりの重さは 重さ ÷ 容量 の自分の計算で、サースフェーと ridge 30+ は30Lで割りました。ミレーは「セール価格」と表示された数字、オスプレーは並んでいる2つの値段のうち税込みにあたる34,100円です。レインカバーは、ズール30を除く6つの公式ページに付属と書いてあります。

1位はリチウム30、2位はチャチャパック30、3位はフューチュラ32です。

マムート リチウム 30 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

マムート リチウム 30

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背面長は、首の骨から腰骨までの長さ

ザックのサイズは、身長ではなく背面長で決めます。ドイターの公式の説明では、首を前に倒すと出っ張る骨から、腰骨の上のふちまでの長さです。同じ「M」でもメーカーが変われば指す長さが違うので、数字で比べます。

モデル背面長(公式)合わせ方
リチウム 30記載なし未確認
チャチャパック 3049〜57cm1つのザックで調節
フューチュラ 32記載なし未確認
ストラトス3443〜56cm1つのザックで調節
サースフェー NX 30+5M 48cm・L 51cm2サイズから選ぶ
ridge 30+S 42・M 47・L 52cm3サイズから選ぶ
ズール30記載なし2サイズ(SM/MD・MD/LG)
2026年10月13日の各公式ページの表示です。「記載なし」は、商品ページで背面長の数字を読めなかったモデルです。

背面長が45cmより短い人に数字で合うのは、ridge 30+ の S と、ストラトス34の2つだけです。

なぜこの順位なのか

順位モデルこの順位にした理由
1マムート リチウム 301Lあたり31.0g・770円で、重さも値段も7モデルの中でいちばん低い。
2モンベル チャチャパック 30背面長49〜57cmを1つで調節できて1Lあたり793円だが、1位より470g重い。
3ドイター フューチュラ 32風を通す作りの中でいちばん軽い1Lあたり42.2gだが、背面長の数字が無く、2位より5,900円高い。
4オスプレー ストラトス34背面長を調節できる幅が13cmといちばん広いが、重さも値段も7モデルでいちばん上。
5ミレー サースフェー NX 30+535Lまで広げると1Lあたり42.9gだが、30Lのままだと50.0gでいちばん重い。
6カリマー ridge 30+背面長を3サイズから選べるが、1Lあたり1,063円は7モデルでいちばん高い。
7グレゴリー ズール301Lあたり47.3g・990円と数字は真ん中だが、背面長とレインカバーを公式ページで読めなかった。
差の計算は、1,400 − 930 = 470g、29,700 − 23,800 = 5,900円、56 − 43 = 13cm。1Lあたりの値段は 公式の値段 ÷ 容量 です。

1位:マムート リチウム 30

930gで23,100円。軽いザックは高い、というふつうの並びが逆で、7モデルでいちばん軽い物がいちばん安い。ここは熱く推します。背面長の数字を30Lのページで読めず、サイズ展開も見当たらないのは微妙です。

背中が短い人・長い人は店で背負って確かめる前提で、日帰りと小屋1泊の荷物を軽くしたい人に向きます。

2位:モンベル チャチャパック 30

23,800円で、背面長を49〜57cmの間で動かせます。サイズを選び間違える心配がなく、パックカバーも底に内蔵です。気をつける所は1.4kgの重さで、1位より470g重い。

背面長が49cm以上あって、体に合わせることを先に取りたい人に向きます。モンベルは、公式オンラインショップで買う物です。

3位:ドイター フューチュラ 32

張ったメッシュで背中に風を通す作りを、1,350gで出しています。同じく風が抜けると書くストラトス34より170g軽く、4,400円安い。商品ページで背面長の数字を読めなかったのが、気をつける所です。

背中の汗が気になる人には、私はこれを選びます。

ドイター フューチュラ 32 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ドイター フューチュラ 32

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4位:オスプレー ストラトス34

背面長を43〜56cmで調節でき、推奨の荷物の重さ(5〜14kg)まで公式ページで読めたのは、このザックだけでした。そのかわり1.52kg・34,100円で、重さも値段も7モデルでいちばん上です。

背面長がサイズの間に来る人と、小屋1泊で荷物が増える人には、34Lの大きさごと効きます。

オスプレー ストラトス34 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

オスプレー ストラトス34

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5位:ミレー サースフェー NX 30+5

雨蓋の高さを変えて、30Lから35Lまで広げられます。35Lで割ると1Lあたり42.9gで、フューチュラ32とほぼ並びます。30Lのままだと50.0gでいちばん重く、背面長も2サイズだけ。ここは微妙です。

2気室に対応したレインカバーまで、最初から付けておきたい人に向きます。

ミレー サースフェー NX 30+5 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ミレー サースフェー NX 30+5

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兄弟モデルとの差は別の記事で見ています。ミレー サースフェー NX 30+5 のレビューを読む

6位:カリマー ridge 30+

背面長を S 42cm・M 47cm・L 52cm の3サイズから選べます。背面長の数字を出している中で、45cmより短い背中に合うのは、この S とストラトス34だけです。
31,900円は1Lあたりに直すと7モデルでいちばん高く、ここは微妙です。

小柄で、背中の長さにきちんと合わせたい人の1本です。

カリマー ridge 30+ の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

カリマー ridge 30+

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7位:グレゴリー ズール30

MD/LG は1.42kg・29,700円で、数字は真ん中です。順位を下げたのは、背面長の数字とレインカバーの有無を商品ページで読めなかったから。SM/MD を選ぶと容量が28Lに減る点にも気をつけます。

店で実物の札を見てから決められる人に向きます。

グレゴリー ズール30 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

グレゴリー ズール30

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レインカバーが付いていても、中身は袋に入れる

カバーが覆うのはザックの外側だけで、背中と肩ベルトの側は開いたままです。ミレーも生地の耐水圧は1,500mm以上と書いていますが、ザック全体が防水とは書いていません。着替えと寝るときの服は、防水の袋に入れてから詰めます。

買わなくていい人

  • 20L台のザックを持っていて、行くのは半日の低い山だけの人。
  • テントと寝袋を背負う人。30L前後では足りないので、40L以上を見ます。
  • 背面長が42cmより短い人。この7モデルに、数字で合う物はありません。

よくある質問

日帰りと小屋1泊で、30Lは足りますか

ミレーはサースフェー NX 30+5 を「日帰りから小屋泊まりの登山」向けと書いていて、この大きさで足ります。荷物が増える時期は、35Lまで広がるサースフェーか、34Lのストラトス34が候補です。

背面長は、自分で測れますか

測れます。ドイターの公式の手順は、腰骨の上にベルトを水平に巻き、首の骨からメジャーを垂らして、ベルトの上のふちと交わる所を読むものです。

背中がメッシュのザックと、そうでないザックはどう違いますか

公式の数字では重さが違い、張ったメッシュのフューチュラ32は1,350g、フォームに空気の溝を切ったリチウム30は930gです。夏の低い山を長く歩く人は通気、荷物を軽くまとめたい人は軽さ、と私は分けます。

この記事に出てきた道具

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出典

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