登山用ヘッドランプのランキング7選を公式の数字で1位は550ルーメンで4時間のストーム

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日ランキング公式の出典 12本広告を含みます

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1位はブラックダイヤモンドのストーム。550ルーメンで4時間、防水は IP67 で、7つの中で「明るさ×時間」がいちばん大きい数字でした。2位は充電池と単4の両方で動くレッドレンザーの HF4R、軽さだけで選ぶなら48gのマイルストーン MS-G3 です。

ギアオタクの本命

点灯時間は、明るさと掛けてから比べる。公式の点灯時間は「その明るさが続く時間」ではなく、明るさが最初の10%に落ちるまでの時間で、最大ルーメンが高いモデルほど同じ電池を早く使い切る。
だから私は最大ルーメンの大きい順には並べず、ルーメン×時間が2,200のストームを取る。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • 同じ「最大の明るさ」でも、点灯時間は2時間から4時間まで開く。ペツルのアクティック コアは625ルーメンで2時間、ストームは550ルーメンで4時間
  • 防水の表記は IPX4 が3つ、IPX6 が1つ、IPX7 と IP67 が合わせて3つ。数字の頭に6が付く IP67 は、ストームと HF4R の2つだけ
  • 単4で動くスポットに別売りの充電池を足すと12,210円になり、充電池が内蔵のストーム(10,450円)より1,760円高くなる

「625ルーメンで2時間」は、625ルーメンが2時間続く意味ではない

ペツルのアクティック コアは、公式の表で「強 625ルーメン・2時間」。ブラックダイヤモンドのストームは「高照度 550ルーメン・4時間」です。

明るさの差は75ルーメンで、時間は2倍。最大ルーメンだけで決めると、この差を見落とします。

私はこう選びました

最初に見たのは最大ルーメンではなく、最大の明るさとその点灯時間を掛けた数字です。ここでストームが、2番目のアクティック コアの1.76倍と大きく離しました(2,200 ÷ 1,250)。

2位から下は、防水の等級と、充電池と単4の両方で動くかどうかで分けました。僅差のときは、1ルーメンあたりの値段で決めています。

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7モデルの早見表

表は横に動かせます →

順位・モデル最大の明るさ重さ防水公式の値段
1位 ブラックダイヤモンド ストーム550lm102gIP6710,450円
2位 レッドレンザー HF4R650lm約92gIP677,480円
3位 ペツル アクティック コア625lm88gIPX413,530円
4位 ブラックダイヤモンド スポット450lm53gIPX78,800円
5位 マイルストーン MS-G3420lm48gIPX47,480円
6位 ペツル ティカ350lm94gIPX45,830円
7位 モンベル リチャージャブル パワーヘッドランプ300lm86gIPX64,290円
2026年10月13日の各公式ページの表示です。lm はルーメン。HF4R と MS-G3 の重さは電池込み、スポットの53gは電池を含むかどうかの記載がありません。ティカの350lmは付属の単4を使うときの数字です。ブラックダイヤモンドは2つ並ぶ値段の高いほうを税込みとして載せ、マイルストーンは税込みかどうかの表記がありません。

点灯時間は「明るさが最初の10%に落ちるまで」の時間

公式の点灯時間は、ANSI/PLATO FL 1 という共通の測り方で、点けて30秒後の明るさがその10%に落ちるまでの時間です。625ルーメンのモデルなら、62.5ルーメンに落ちるまでが「2時間」です。

10%を割ったあとの時間を「リザーブ」「予備点灯」として別に書くメーカーもあり、モンベルの「15時間(3 + 12)」は、同じ物差しにそろえると3時間です。
HF4R の650ルーメンは短い時間だけ出すブーストで、時間が読めるのは400ルーメンの約3時間からです。

時間・重さ・値段に直して計算する

表は横に動かせます →

モデル最大の明るさでの時間明るさ × 時間1gあたりの明るさ1ルーメンあたりの値段
ストーム4時間2,2005.4lm19.0円
HF4R400lmで約3時間1,2007.1lm11.5円
アクティック コア2時間1,2507.1lm21.6円
スポット2.6時間1,1708.5lm19.6円
MS-G3約2時間8408.8lm17.8円
ティカ2時間7003.7lm16.7円
リチャージャブル パワーヘッドランプ3時間9003.5lm14.3円
時間は2026年10月13日の各公式ページの表示で、スポットとティカは単4を使うときの数字です。右の3列は自分の計算です(例:ストームは 550 × 4 = 2,200)。HF4R は 400lm × 3時間、モンベルはコンスタントモードの 300lm × 3時間で計算しました。明るさ × 時間は、実際に出た光の合計より大きめに出る、比べるための目安です。

なぜこの順位なのか

順位モデルこの順位にした理由
1位ストーム明るさ × 時間が7つの中の1番で、防水も IP67 です。
2位HF4R両方の電源と IP67 がそろいますが、明るさ × 時間はストームより1,000小さい。
3位アクティック コア625lmを88gで出しますが、防水が IPX4 で、HF4R より6,050円高い。
4位スポットIPX7 で単4が使えますが、アクティック コアより175lm暗く、充電池は別売りです。
5位MS-G31gあたりの明るさは1番ですが、防水が IPX4 で、単4は使えません。
6位ティカ単4が3本付いてきますが、1gあたり3.7lmは MS-G3 の半分以下です。
7位リチャージャブル パワーヘッドランプ値段はいちばん安いですが、最大の明るさも7つの中でいちばん低い。

1位:ブラックダイヤモンド ストーム

最大の明るさで2時間台のモデルが並ぶ中で、ひとつだけ4時間です。IP のあとの数字が2つとも書いてあるのも、ストームと HF4R の2つだけ。ここは本当に強い。

電源は内蔵の充電池(1,800mAh・USB-C)だけで、単4は使えません。102gは7つの中でいちばん重く、ここは微妙です。長い夜を1台でまかないたい人に向きます。

2位:レッドレンザー HF4R

充電池が付いてきて、単4が3本でも動き、防水は IP67。それで1万円を切ります。1ルーメンあたりの値段も7つの中でいちばん安い。素直にすごいと思います。

微妙なのは、点灯時間に FL1 の名前がなく、単4を使ったときの明るさと時間も載っていない所です。値段を抑えて、電池の入れ替えもしたい人に向きます。

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レッドレンザー HF4R

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3位:ペツル アクティック コア

充電池コア(1,250mAh)が付き、単4が3本でも動きます。ほめたいのは表の書き方で、単4だと強は450ルーメンに下がるという不利な数字まで載っています。数字を読む側にとって、いちばん信用しやすいページでした。

値段は7つの中でいちばん高く、ここははっきり微妙です。数字がそろって書かれた道具を選びたい人に向きます。

ペツル アクティック コア の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ペツル アクティック コア

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ペツル アクティック コア のレビューを読む

4位:ブラックダイヤモンド スポット

IPX7 は、公式の説明では深さ1mの真水に30分沈めても影響を受けない等級です。単4を入れ替えれば、充電を待たずにその場で続けて点けられます。

ただし別売りの充電池 BD1500(3,410円)を足すと12,210円になり、充電池が内蔵のストームより1,760円高くなります。「単4で使う」と決めている人のためのモデルです。

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5位:マイルストーン MS-G3

電池とベルトを入れて48g。ストームの半分以下の重さで、76%の明るさが出る計算です(420 ÷ 550)。軽さについては、文句なしに抜けています。

電池の持ちは「約2時間(100%)/約18時間(5%)」という書き方で、中くらいの明るさの時間が分かりません。長い夜の1台ではなく、軽さを取る人の1台です。

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マイルストーン MS-G3

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6位:ペツル ティカ

単4が3本付いてきて、箱を開けたその日に使えます。別売りの充電池コアを入れると、強が450ルーメン・2.5時間に上がります。

ただし、最初から充電池が付くティカ コア(450ルーメン・84g)は10,120円で、差は4,290円。充電池を足す前提なら、HF4R を見たほうが早く、ここは微妙です。単4で始めたい人の入り口の1台です。

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ペツル ティカ

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7位:モンベル リチャージャブル パワーヘッドランプ

防水は IPX6、充電池は1,800mAhの内蔵で、この値段です。点灯時間をコンスタントとリザーブに分けて書いているのも、ここだけでした。

単4で動かしたい人には、同じモンベルにマルチパワー ヘッドランプ(2,970円・電池込み95g・IPX8)があります。楽天ではなく、モンベルの公式オンラインショップで買う物です。

買わなくていい人

  • いま持っているヘッドランプが200ルーメン以上で、点灯時間も足りている人
  • キャンプ場や車のそばでしか使わない人。IP67 や4時間に払うお金は、活きません
  • 明るさの最大値だけで選ぼうとしている人。先に今のランプの「中」の時間を読みます

日帰りの予定でも、下山が遅れれば暗い中を歩きます。替えの電池か充電の手段は、ランプとは別に決めておきます。

よくある質問

登山用のヘッドランプは、何ルーメンあればいいですか

公式の表で見るべきは、最大の数字より「中」の数字と時間です。ストームは200ルーメンで13時間、アクティック コアは100ルーメンで7時間で、長く点けるのはこの明るさだからです。

充電式と電池式は、どちらがいいですか

充電して使うなら、充電池が内蔵のモデルのほうが安くなります。単4へ替えたいなら、両方で動く HF4R・アクティック コア・スポット・ティカの4つから選びます。

IPX4 と IPX7 は、どのくらい違いますか

公式ページの言い方では、IPX4 は「全天候型」(ペツル)や「防沫型」(マイルストーン)、IPX7 は水に沈めても影響を受けない等級です。

この記事に出てきた道具

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出典

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