ミレー サースフェー NX 30+5 レビュー1,500g・40+5との差は60g

公開 2026年10月13日更新 2026年10月13日レビュー公式の出典 10本広告を含みます

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買いです。ただし、日帰りが中心で、レインカバーと2気室を最初から付けておきたい人に限ります。公式の数字は重さ1,500g・28,050円、背面長は M 48cm と L 51cm の2つだけです。

ギアオタクの本命

サースフェー NX は、30+5 と 40+5 の重さの差が60gしかない。公式の装備の欄は18項目とも同じで、違うのは幅1cmと奥行き5cmぶんの生地だけだから、背面もハーネスも雨蓋もそのまま付いてくる。
だから私は、日帰り専用と決めている人にだけ 30+5 をすすめ、小屋泊まりが少しでも頭にある人には 40+5 をすすめる。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • 容量1Lあたりの重さは50.0g(1,500 ÷ 30)。ズール30 MD/LG の47.3g、ストラトス34 の44.7gより重い。軽さで選ぶザックではない
  • 1Lあたりの値段は935円(28,050 ÷ 30)。ズール30 の990円、ストラトス34 の1,003円より安く、レインカバーも付いている
  • 背面長は固定で M 48cm と L 51cm。43cm はウィメンズ(1,470g)と、同じシリーズのジップ 30 の S にしか無い

10L 大きい兄弟と、60gしか違わない

ミレーの公式ページで、サースフェー NX 30+5 の重さは1,500gです。同じシリーズの 40+5 は1,560g。容量が10L増えて、重さは60gしか増えません。

「小さいぶん軽い」という考えが、このシリーズではほとんど当たりません。

私はこう判断しました

私が最初に見たのは、重さを容量で割った数字です。1Lあたり50.0gで、ズール30 MD/LG の47.3g、ストラトス34 の44.7gに負けました。
次に値段を同じように割ると1Lあたり935円で、こちらは3つの中でいちばん安い。

迷ったのは、背面長が M 48cm と L 51cm の2つしか無いことです。それでも勧めるのは、レインカバーと2気室が最初から付いてこの値段だからで、向くのは日帰りが中心の人です。

ミレー サースフェー NX 30+5 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ミレー サースフェー NX 30+5

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容量1Lあたりの重さと値段を計算する

公式の数字は、重さ1,500g・28,050円・幅29×高さ65×奥行き16cmです。「+5」を説明する文は公式ページにありませんが、装備の欄に「高さ調節可能な雨蓋」とあるので、雨蓋を上げて積む5Lと読みました。30Lと35Lの両方で計算します。

表は横に動かせます →

モデル重さ公式の値段1Lあたりの重さ1Lあたりの値段
サースフェー NX 30+5(30Lで計算)1,500g28,050円50.0g935円
同(35Lで計算)1,500g28,050円42.9g801円
グレゴリー ズール30 MD/LG(30L)1.42kg29,700円47.3g990円
オスプレー ストラトス34(34L)1.52kg34,100円44.7g1,003円
2026年10月13日の各公式ページの表示で、値段は税込みです。計算は 重さ ÷ 容量、公式の値段 ÷ 容量。ストラトス34 は公式ストアに34,100円と31,000円が並び、31,000 × 1.1 = 34,100 なので税込み34,100円で計算しました。サースフェーの1,500gにレインカバーを含むかどうかは、公式ページで読めませんでした(未確認)。

ここは微妙です。軽さで選ぶなら、このザックは3つの中でいちばん不利です。ただ重さそのものは、ズール30 MD/LG より80g重く、ストラトス34 より20g軽いだけ。差が出るのは、同じ重さでどれだけ入るかのほうです。

背面長は M 48cm と L 51cm の2つだけ

背面長は、首を前に倒したときにいちばん出る骨から、左右の腰骨の上端を結んだ線までの長さです(グレゴリー公式の測り方)。このモデルには長さを動かす仕組みが無く、選べるのは3cmきざみの2つ。ここも微妙です。

背面長が43cm前後の人は、ウィメンズの S か、43〜56cmで調整できるストラトス34 を先に見ます。

30Lに、40+5 と同じ18項目の装備が載っている

ここは熱く言います。小さいほうだからと省かれた物が、1つもありません。2気室、高さを変えられる雨蓋、背負ったままボトルを出せるサイドアクセスポケット、ウエストとショルダーのポケット、レインカバーまで付きます。

気をつける所は、前面を大きく開けるジッパーが無いことです。生地の「耐水1,500mm」も生地だけの数字で、ザック全体の数字ではありません。雨の日はカバーをかけ、中の物は防水の袋に分けます。

同じサースフェー NX の中で比べる

モデル重さ公式の値段背面長
NX 30+51,500g28,050円M 48/L 51cm
NX 30+5 W1,470g28,050円S 43cm
NX 40+51,560g29,700円M 48/L 51cm
NX ジップ 301,150g24,200円S 43/M 48cm
2026年10月13日のミレー公式オンラインストアの表示です。値段は税込み。

40+5 との差:10Lが、60gと1,650円

40+5 は 30+5 より60g重く、1,650円高いだけです。増える10Lで割ると、1Lあたり6gと165円です。

荷物が少ない日はストラップで絞ればいいので、小屋泊まりに行くつもりがある人は 40+5 が得です。

ミレー サースフェー NX 40+5 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ミレー サースフェー NX 40+5

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ジップ 30 との差:350g

同じ30Lのジップ 30 は1,150gで、350g軽く、3,850円安い。引きかえに無くなるのは、2気室と、高さを変えられる雨蓋と、+5 の5Lです。レインカバーも、ジップ 30 のページには書かれていません。

前から全部を見渡したい人と、軽さを先に取る人はこちらです。

他社の近い2つと比べる

グレゴリー ズール30

MD/LG は1.42kg・30L・29,700円。サースフェーのほうが80g重く、1,650円安い計算です。レインカバーが付くかどうかは、公式の商品ページで読めませんでした。

2気室と、上に5L積める雨蓋が要らない人はこちらです。

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グレゴリー ズール30

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オスプレー ストラトス34

サースフェーより20g重いだけで4L多く入り、背面長を合わせられます。公式ストアは背面を「風が抜ける造り」と書いています。値段は6,050円高い。

背面長が M と L の間に来る人と、背中の蒸れを先に減らしたい人は、こちらが本命になります。

オスプレー ストラトス34 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

オスプレー ストラトス34

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ほかのモデルと横に並べた順位は、30L前後のザックのランキングに書いています。

買わなくていい人

  • 20L台のザックで、日帰りの荷物が収まっている人。
  • レインカバーと防水の袋をもう持っていて、軽いザックに替えたい人。付属品が重なるだけです。
  • 背面長をまだ測っていない人。サイズが2つしかないザックは、測ってから買う物です。

よくある質問

30+5 と 40+5 は、どちらを選べばいいですか

日帰りだけと決めているなら 30+5、小屋泊まりに行く可能性があるなら 40+5 です。高さと背面長のサイズは同じで、違うのは奥行き5cmぶんです。

M と L は、身長で選んでいいですか

身長ではなく背面長で選びます。48cmに近ければ M、51cmに近ければ L で、43cmに近い人はウィメンズの S か、ジップ 30 の S が候補になります。

レインカバーは別に買う必要がありますか

ありません。公式の装備の欄に「レインカバー」があり、特集ページには後ろ側のポケットに内蔵と書かれています。

この記事に出てきた道具

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出典

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